エピソード20『テナガザルの窮屈』
179センチ、63キロ(増量中)。
体型の割に、腕、特に前腕部が長いらしい。
要はテナガザルなのである。
「手が長いから、フォームが窮屈になっとんのじゃ、ボケ!」
先日、そういうお叱りを受けました。
そこで今回は、手が長いことについて検証し、窮屈でないフォームの確立を目指していこうと思います。
手が長いと、なぜダメなのか。
例えば、女の子と手をつないで歩く場合、必要以上に低い位置で手をつなぐことになり、女の子が歩きづらくて困っちゃう、デートも台無し、ということになる。
やだやだ、そんなのやだやだ!
女の子と手をつないで楽しく歩きたい、遊園地とかではしゃぎたい!
おしゃれなカフェで、ビターなトークをしてみたい(甘いもの苦手)!
そんでもって、あわよくばお付き合いしたい!
え、ってことはお付き合いしてないのに、手をつないじゃってるってこと?
最近の子の考えてることはようわからんわー、ってバカッ!
目を覚ませ、俺ッ!
やり直し。
「手が長いから、フォームが窮屈になっとんのじゃ、ボケ!」という件に関しまして、以下のような理由から、フォームが窮屈になったと考えられます。
まず、ブルと自分の目を脳内直線で結び、その線上にダーツがくるように構える。
その時のダーツの位置が、リリースポイントなんですね。
ところが、そのリリースポイントにダーツを置いて構えると、長い腕をちぢこめるようにして肘も下がってしまう。
結果、構えからフォロースルーまで、全体的に窮屈そうなフォームになるんです。
改善策としては、肘を高く上げて構える。
すると、高めの肘を支点に前腕部が大きく回転し、ダイナミックなフォームになる。
「まるで、すごく上手い人のフォームを見ているようだ」
試してみたところ、そう絶賛されました。
けれども、ダーツは真ん中に刺さってないし、リリースポイントがよくわからない。
だから、とっても投げづらい。
練習すれば慣れてくるのだろうけど、なんだかストレスがたまる投げ方だなあ。
なんなら、投げにくさを感じてないのだから、たとえ窮屈でもいいじゃないか、という気さえしてくる。
ねえ、やっぱり窮屈じゃダメですか?
と問いたい。
To be continued...
本日の腕前:Rt.6.25 ↑(DARTS LIVE)Bフライト
本日の一言:「最近、イラレを勉強中」