エピソード63『イガラシさんとこのローレンスくん』
来る6月30日はMONSTERの新作バレルが一挙発売になります、っちゅうわけで最近の世の人々は総じて浮き足立っており、やれゴーストだのガンナーだの口々に噂しておるわけです。
新作バレルのレビューは『渋谷のカリスマ』に任せとくとして……。
今回注目したのは『GUNNNER』を使用しているローレンス・イラガン選手のほうです。
ばらしちゃうけど、先日BAT DARTSにイラガンさんが極秘(?)来店しました。
色んなダーツに興味を示して試し投げしてみたりしてましたが、ダーツの飛び方がハンパねぇっす、奥さん。
ふつう物を投げると、ダーツでも多少の放物線を描いて飛んでいくものですが、イラガンさんの場合、直線、それもまるでレーザー光線です。
このイラガンさん、手が異常に長い。
肘を地面と平行にスッと差し出し、目から離れたところにポンとダーツを置いて構える。
そこから多少肘を上げつつも長いテイクバックを経て、ズドン!
肘を動かしちゃいけない、なんて嘘です、まやかしです、幻想です。
動かしてもいいけど、三投全く同じように動かせるなら、という条件付きでアリなんですな。
そのためには血のにじむような反復練習が必須です。
なるほどなるほど。
以前、私も手が長いことについての憂いをここで述べたりしましたが、体型がイラガンさんにちょっと似ている。
ちょっとだけお腹がポッコリなとこも。
ということは、イラガンさんのフォームになにかヒントが隠されているやもしれぬのです。
イラガンさんみたいに投げれば、Aフラなんてすぐじゃん。
ああ、『GUNNNER』買っちゃおうかな……。
さて、このイラガンさん、試合では殺人鬼みたいな形相でダーツ投げてました。
興味がある方は、ぜひとも動画を探してみましょう。
To be continued...
本日の腕前:Rt.8.56 ↑(DARTS LIVE)BBフライト
本日の一言:「一切英語を喋ろうとしない、渋谷のカリスマ」