エピソード82『女朝青龍』
参戦してきました、吉祥寺トーナメント『吉楽』。
ペアはBATスタッフ、こつじのHARUでございます。
腕の立つ女子こつじをファーストに、自分はセカンドで地味に相手にダメージを与えていく作戦でしたが、こつじが「やだ」というので自分ファーストっす。
予選会場のお店へ着くなり、メニューにグリーンカレーを発見。
あまり食べないようにしておこうと思ったのも束の間、わたくしタイ料理に目がないのでございます。
腹いっぱい、うぷっ。
さて、予選は四組のラウンドロビン、上位二組が勝ち抜けで決勝トーナメントへと進出いたします。
その初戦。
わたくし、いつものように固すぎました。
「やばい、こつじ、頼む」と思ったら、こつじも固かったのでございます。
セロワンもクリケも惨敗、痛恨のスト負けでございました。
二戦目。
こつじが罰ゲームでもないのにテキーラを呑み出します。
「ぐあ、酒乱か?」
自分ばっかずるいずるい、と思って自分もテキーラ呑みました。
二戦目の相手は、こちらと同じく男子と女子のペアでございました。
ゼロワン取られ、絶体絶命。
クリケでなんとか二人とも調子を戻し、3レグ目のゼロワンも残り40をこつじが華麗にあがって、奪取。
やった、なんとか初勝利。
こつじ様様でございます。
三戦目。
スト負けレゴ勝ちで、予選突破の可能性が限りなく低くなりました。
ここをスト勝ちすると、予選2位抜けがかろうじて見えてきます。
絶対に負けられない戦い、とはまさにこのことです。
相手は女子チーム。
一応ボク男の子だけんね、という感じでサクッとゼロワン奪取(シングルアウト)。
問題のクリケット。
ここを取れないと予選突破はありません。
が、こつじと二人してボロボロ。
シングルにすら入ってくれません。
それでもなんとかまあ頑張って粘って20ラウンド目。
こつじがブル二本入れてくれれば点数で相手を上回り、勝利です。
一本目、外れ。
二本目、ブル。
よし、そのままそのまま。
三本目、外れ。
終了。
もはや勝ち抜けの目はなくなりました。
3レグ目もありましたが、完全に気の抜けた戦いで、またしても惜敗。
『吉楽』終了です。
さて帰るか、つってこつじの顔見たら、青白い。
こつじ、完全にテキーラでやられてます。
「暴れたい」
バカ、よしなさい、つって引き連れて帰る。
「蹴飛ばしたい」
蹴るなら俺の背中にしてください。
どう、蹴りたい背中でしょ。
「なんか飲む! うぷっ」
よしよし、お茶買うてやるから。
BAT DARTS一酒癖の悪い男に面倒みてもらう女、こつじのHARU。
BAT DARTSに到着するや爆睡し始めたので、ぼくは放置してサクッと帰りました。
To be continued...
本日の腕前:Rt.8.61 ↑(DARTS LIVE)BBフライト
本日の一言:「お酒って怖いわー」