なれんのか!? かなっぷのAAフライト。


第13話『チェンジ! 前編』の巻

いつまでも、うだつのあがらぬダーツをするのはもうおよし。
ぐだぐだぐだぐだ。
レーティングも10になったかと思えば次の日にゃ8になったり。
ゼロワンで100アベうったかと思えば、次のゲームでは30アベになったり。

このぐだぐだな状態から脱却するためにはどうしたらいいのか、考えた。
そういえば、かのオバマ大統領がチェンジチェンジ言ってた頃、かなっぷも忘年会で言わされたっけ。

「チェンジ!」

いやいや、そういうお店に行ったわけではなくて。
無店舗型のお店に従事している人へ、そういう依頼をしたわけでもなくて。

人間変わらなきゃ、ってことです。
人間が変わるためには、大幅な修正案が必要です、ってことです。

結果、その後かなっぷは人間的なチェンジに成功した。
※失敗だったという説もある。

というわけでダーツも「チェンジ」を試みたのである。

どういうことかというと、思いきって投げ方を変えてみた。

1、右手でダーツを握り、セットアップで停止、よく狙う。
2、狙い終えたらテイクバックして、そのライン上をなぞりながら腕を返し、よきところでリリース。

今までのスローでは、セットアップでの停止状態を挟み、大きくわけると二段階の動きになっていたわけです。
これを便宜上『二段階投法』と呼びます。
まあ二段階右折みたいなもんです。

この二段階投法の場合、セットアップで停止した時に、どうにもこうにも手首の向きが気になっちゃってしょうがない。

少し左向きになっているんです。
骨格の都合上。

これを真っ直ぐにしてからテイクバックした方がいいのか、そのままテイクバックして、真っ直ぐな状態で腕を振り出すのか、気にせず左向きのまま投げちゃえばいいのかで、セットアップの停止時にごにょごにょ悩む。

結果、テイクバックの最下点で手首のごにょごにょ調整が始まり、結局調整が利かないままダーツはやや左上向きに抜け、『5』や『12』へ刺さりがちになっていた。

こうなるともう毎回セットアップが鬱陶しくてしょうがない。

だったら、鬱陶しいものは排除せよ、である。
迷ったらシンプルなフォームに立ちかえれ、とKTM.氏も言っていた。

しかし、セットアップの制止状態をあっさり排除してもいいものだろうか。
セットアップできちんと狙え、的な理論も聞いたことがある。
セットアップで止まらないプロの選手を、日本ではあまり見たことがない。

ん?

日本では、ということは、どっかで見てるってことだ。
すぐに思い出した。

エイドリアン・ルイスだ。

テイラーの弟子であるはずなのに、投げ方がゼンゼン違う。
厳密に言うと、ルイスの場合、明らかな制止こそしないが、動的な二段階投法をしている。
言うなれば1.5段階投法くらいか。

一つの動きの中で、グリップし、動きながらセットアップしつつ狙い、テイクバックし、腕を返してリリースする。

あまりよくないんじゃないかと思ったことが一点。
テイクバック時にダーツを握り込んでいる。

けれども、それも動きの中で行っているので淀みがない。
決まりきったバラつきのない動き、というべきか。

なるほど。
よしっ。

ニューワールドチャンピオンの時流に巻き込まれてみよう。
そして、フォームをパクろう。

そうやって正しいかどうかもわからないのに見切り発車のままフォームの改造に着手したのであった。

結果は如何に。

続く……


現在のレーティング:9.22(DARTS LIVE)BBフライト
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第12話『いざMJトーナメント』の巻

新年あけましておめでとうございます。
本年もBAT DARTS そしてナインダーツ.jp ともども、変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。

さて、新年といえばMJトーナメント2011でございます。

年末年始は、このMJに向けてひたすら練習。
そのくせ著しく調子を落とし、レーティングを下げました。
セットアップ時の手首の角度やら、テイクバック時の手首のひねりやらが気になり、ぐねぐねこねているうちに投げ方がわけわかんねい、という状態。
レーティングは下がる一方で、MJへの不安は増すばかり。
きっといろいろと考え過ぎなのだ、ということにして、さっさとMJ前の雪山合宿へ出かけました。

合宿といっても直接的にダーツの練習をしたわけではありません。
三日の間、スノボ運動という全身運動を行い、ゆっくり温泉につかり湯治。
ストレッチを入念に行い、バランスを考え野菜類をしっかりと食し。
すべてはMJトーナメントのための合宿メニューでございました。

そしてやってきたMJ当日、パシフィコ横浜。
相方のみっちーさんが「クリケを全部取ろう」というざっくりした戦略を用意。
3試合のクリケをすべて取ると9ポイント。
どこでもいいから他にゼロワンを一つ取れば11ポイントとなり、ロビン抜けギリギリラインという計算です。

ウォーミングアップの調子は合宿のせいか、決して悪くなかったのでございます。

初戦:2P

毎度のように、はじめのゼロワンを落とす。
クリケ、最終ラウンドでの痛恨の戦略ミスにより、落とす。
最後のゼロワンで一矢報いたものの、時すでに遅し。
初戦にしてクリケをとられ、当初の戦略が早くも崩れる。

2戦目:3P

ゼロワン、みっちーさんが得意の40残アレンジするも、みっちーさんがこれをあがれずワンチャン献上、さらわれる。
クリケ、しつこいシングルキープが功を奏し、ようやく奪取。
ゼロワン、残り19をシングルアウトしようとしてダブルにIN。
相手はワンチャン逃さず、ここも落とす。

この時点で2敗、しかし、最終戦にスト勝ちすればトータル12ポイントとなり、まだまだ当確線上。
あきらめず、メイクミラクルあるのみ。

3戦目:5P

ゼロワンで、何を思ったかLOW TONでマーヴィン・キングのガッツポーズしてみた。
切羽詰まった局面でもなんでもなく、しかも1本外しちゃってるからね。
周辺の人々の顔には「??」が浮かぶも、気にせずノリでゴリ押しフィニッシュ。
続くクリケも、よくわからない勢いだけでゴリ押し奪取。
こ、これは、いけるかもしれない。
そして最終のゼロワン。
ノリノリだったかなっぷさん、奇跡のスタッツ16を叩き出す。
2ラウンド投げた平均が16点て……。
もちろんそんなんじゃ勝てません。
その後、挽回モードに突入も、やはり時すでに遅し。
死亡。

結果トータル10ポイント。
直接対決の負けが響き、ロビン敗退と相成りました。

敗因は、取れるゲームを取りきれなかったこと。
調子のムラがゲーム毎にあること。
この反省は来月頭のうねりに生かされることでしょう。

いやはや、気付けばレーティングもえらいことになってますな。
三度も四度も遠ざかっていくAフライト。

くやしーですッ!!

続く……


現在のレーティング:8.36(DARTS LIVE)BBフライト
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第11話『年末のわたくし』の巻

気付けば、あっという間に年末でした。
最近はBAT DARTSだけでなく、このナインダーツ.jpのお手伝いもしております。

事務所に置いてあるウォーターサーバの水を飲み飲み「美味い」と感動したり。
事務所付近のラーメン屋の探索をして、期待はずれでガッカリしてみたり。
事務所までの移動時間で久しぶりにゆっくりと本を読んだり、携帯電話からYOU TUBEでPDCのチャンピオンシップの動画を観たりしていますが、お父さまはお元気ですか、お母さまの犬アレルギーは治りましたか、日々寒さが増すこの季節ですが、世間様の冷ややかな風当たりにも負けず、こんなぼくでもなんとか元気にやっております、草々。

しかしあれだね、YOU TUBEってすごいね。
一試合一試合マメにアップしてくれてる人がいるんだね。
ありがたいね。
ありがたいけど、放送局は困っちゃうね。

そうやって一連のPDC動画を観てたら、あることに気付きました。

外国の選手は意外とみんな古風なセッティングだったり、フライトの色や柄がすんげー渋いセンスだったりすんのです。
Fitフライトやフライト-Lが海外進出したといっても、商品の流通や情報がまだ浸透してなかったり、価格的に敬遠されたり、みたいな事情があるんでしょう、多分。
なぜかBAT DARTS で150円で売ってるRUTHLESSのフライト使ってる選手が多かった。
サイモン・ウィットロックは赤十字柄(無頓着なだけなのか、人道的な人間だよ、ボクは、という主張なのか、なんなのかよくわかりませんが)使ってました。

ただ、スティールポイント(先端ね)は、カットが入ってボードから抜けにくくなっているものを使っている選手が多い印象。
これ主流になってきたのはわりと最近だと思います。

世界のダーツグッズも、そうやっていろいろと変遷していくんですな。
そのうち、S4のゆっるーいパンダフライト使ってる外国の選手とか、『大器晩成』と書いてあるS4のシャフトを意味わからんで使ってる外国の選手とか、でてこんかな。

そういったわけで。
といっても、どういうわけなのかわけがわかりませんが。
まあ、ダーツの練習はあまりしてません。
年明け早々のMJトーナメントに向けて、不安が募るばかりです。
宣伝広告も兼ねてゲームシャツ(ポロシャツですが)も作っちゃったし、そこそこ下手だけど下手なダーツはうてません。
ちなみにこのシャツの前面には某有名ダーツメーカー&ブランドのロゴ入りです。
背中にはちいちゃい文字で安めぐみに関する文章が書いてあります。
なぜ安めぐみなのか気になる方は1月9日パシフィコ横浜でガン見してください。

勝ったらマーヴィン・キングの万歳ポーズしてやるぜ。
よいお年をー。

続く……


現在のレーティング:10.09(DARTS LIVE)Aフライト
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第10話『世知辛い世の中』の巻

先日『SCHOOL OF DARTS』のDVDが発売になりました。
BAT DARTS店頭でもサンプル映像が流れています。

ワタクシ、モニターの前を通過する度、チラ見してます。
チラ見してるうちに上手くなったら儲けもんだからです。
技術的なアプローチはもちろん、ゲームでの戦術、それから『モテるダーツ講座』なんてコーナーまで収録されてあって、なかなかにチラ見応えがあります。

そして、そうやって熱心にチラ見ばかりしていたせいか、レーティングがなんとびっくり1も下がりました。

がっびーん。

無意識下でフォームの軸がぶれている、というダメな理由もさることながら、その前にちゃんと買って観ろよ、チラ見じゃなく。ってことですな、きっと。

上手くなるためには、金という対価を支払わなければならない時もあるのだ。

世知辛い世の中だぜ。

そうそう、世知辛い世の中といえば……。

最近店頭に、とあるお客さんが買い物にきてくれます。

齢70を超えてはりそうなお婆様なのですが、なんでも、最近ダーツを始め、練習用として自宅にボードを設置してもらったとのことで、今度はグッズを買いにきた、と。

初回は「最初なんで、安いやつでいいの」とブラスダーツを購入。
このままだとシャフトからフライトがすぐに取れちゃったりするんですよ、と説明。
いちいちわずらわしいですからね、今は対策用にいろんなアイテムがあるんですよ、と説明しようとした。

「そうなの。家にあるやつは羽根がすぐにとれちゃうから、ボンドでとめてる」

フライトに穴あけてとかシャフトに王冠リングとかじゃなくて、ボンド!!

逆に画期的。
もう外せないけど。

「家でしか投げないからいいの」

「んー、そういうことならボンドもありですね……」

その後も、度々BATを訪れてはパーツをお買い上げいただき、件の『SCHOOL OF DARTS』DVDやらHOW TO 記事のありそうなNEW DARTS LIFEのバックナンバーもお買い上げ。

「楽しいんだけど、ダーツのことが全然わからないから」と言う。

ダーツは生涯スポーツ。
きっとお友達とエンジョイしてはんにゃろな、と楽観的な気分でいた。

ところが先日のこと。

矢がまったく刺さらない、との相談を受けた。
新しくダーツを買って、HOW TO記事も熟読し、『SCHOOL OF DARTS』のDVDも楽しく観た。
毎日15分以上も欠かさず練習しているのに、ダーツがまったく刺さらない。
とにかく、どうにかして刺さるように教えて欲しい、とお願いされたのだ。

どういうことか。

試しに投げているところを見てくれ、というので見た。
確かにHOW TOの通り、DVDの通り、見よう見まねでフォームはなんとか形になっている。

でも、刺さらない。
刺さらない、というか、ダーツを投げれてない。

フォームをあーするこーする云々の前に。
何かを目標に向かって投げるという行動原理がわからない人は確かにいる。
頭で思い描いている動きと身体の動きがまったくリンクしない。

小学生の頃の話だけれども、プロ野球を知っていても実際に野球をやったことのない子(自分もだった)が試しにボールを投げると、まずまっすぐ前には飛ばなかった。
本人はプロ野球選手がボールを放るイメージで投げているつもりなのに、である。

どうやって改善していくかというと、まず近い距離でのキャッチボールをし、徐々にその距離を離していくというやり方が効果的だったように思う。

『物を目標に向かって投げる』という基本の動作を身体に覚えさせ、力の入れ具合、ボールコントロール、フォームの調整を後々養っていく、という方法。

力を込めて思い切り腕を振れば矢がまっすぐ飛ぶ、と思い込んでいた件の彼女に、ダーツは力じゃないんだということを説明し、刺さりやすいようにダーツマシンの至近距離から投げることを提案した。

それでも最初は刺さらない。
至近距離からなのに、マシンの上へとハウスダーツが飛んでいき、消えた。

「ごめんなさい、弁償します」

「いや、いいんです。後で探しときますから」

これを二度三度繰り返し、矢を離すタイミングと力の加減のコツがつかめてきたのか、次第にダーツが刺さり始める。

マンツーマンでのレッスン。
少しずつマシンとの距離を広げて投げてみる。
すると、15分で三本ちゃんと刺さるようになった。

その後、カウントアップで320点くらい出して満足げ。
あとはそれこそHOW TO記事やDVDの内容を復習しながら練習すればいいんです。

彼女は、出来なくても決してあきらめなかった。
なんとかしようと一人あがいてもがいて、そしてわざわざショップに通った。
そこまでして「楽しいの」といわしめるダーツの魅力って一体なんなんだろうな、と痛烈に思いましたよ。

で、レッスンを終えた後の会話。

「授業料をお支払いしないと……」

「そんなの要らないんですよ、無料です、無料、プライスレス」

お金の心配ばかりさせてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱい。

まだまだ世の中は。
そんなすぐに金を請求するような世知辛いところじゃないんだ。
お金儲けのためだけにあるんじゃないんだ。

あ、でも『SCHOOL OF DARTS』はちゃんと買ってね。
いくら世知辛くない世の中でも、お金を出して買わなきゃならないものはあります、ってことで。

続く……


現在のレーティング:9.35(DARTS LIVE)BBフライト
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第9話『結局は好みの問題』の巻

恐ろしいことに、前回列挙したプロセスを踏んだらあっという間にAフラ返り咲き。
今のところ鋭意キープ中(投げてないだけ)、どうもかなっぷです。

DARTS LIVE 2 のプラクティスゲームに『bijinカウントアップ』という新ゲームが追加。
ゲーム性は通常のカウントアップなんですが、点数表示が『bijin時計』方式のあれ、という。
追加されて一ヶ月ほど経ちますが、皆さんやってますか!?

ボクはそんなにやってません。

嘘です。
やりまくりです。
普通のカウントアップは、もうできません。
出てくる女子に集中しちゃって、点数がゼンゼン伸びないんですけどね。

巷では「××点や××点の女子がかわゆい」などと噂になっており、実際にその点数出してみると「ありゃ、意外とそうでもねーぞ」と。
これはあれです、個人の好みの問題といいますか、スキキライが関係してくるので。
その手の噂は丸呑みに信用してはいけない、ということです。

そこで、ボクなりにきちんと検証してみよう、というのが今回の主旨です。
あの、決して自己満足ではございません。
世の殿方のため、人身御供となる所存でございます。

あと調査報告の前に一つ。
ボクの独断と偏見と好みによるとこうなる、ということなので。
出てくる皆さんは全員美人です。
あしからず。

<調査内容>
『bijinカウントアップ』をしこしこプレイし、出た瞬間にダーツどころじゃなくなる、マジ心にぐっときた女子の点数をメモする。
なお、ジャスト50刻みや222などのゾロ目を出すとLIVE QUEENになります。
それと、1点、2点、5点、6点、16点、18点、22点、23点、31点、101点はUSAGIプレーヤであるとのことです。
以上は広く知られていると思いますので、今回は除外させていただきます。

<調査結果>
8点、17点、64点、70点、78点、81点(ロスカボ渋谷のかすみんにクリソツ。でも別人)。
137点、141点、170点、185点。
209点、229点、287点。
309点、347点、361点、382点、390点、398点。
405点、415点。
523点。

<調査報告>
おおよそ15回ほどプレイしましたが、600点以上は2回しかありませんでした。
このことからも『bijinカウントアップ』は集中できない、を証明しております。
もちろん、出してない点数の女子がどうなってるかわかりません。
その辺のところや、これ以上の点数の調査は、上手い人たちにお任せします。

ちなみに超個人的ランキングをつけるとするならば、3位523点、2位141点、1位17点。
最初に17点出しちゃうと、その後もうグダグダ確定です。
ゼヒ出してみて、ボクの趣味嗜好を疑ってみてください。

あと、一つ間違いなくいえることは「しこしこ一人でbijinカウントアップして難しい顔しながら本気でメモするかどうかについて悩んでる俺自身は、とってもキモい」ということです。
でもまあしょうがない。

一方、BATスタッフのあさポン(ダーツ愛してる女子)はあまり興味を持てないらしく。
「イケメンカウントアップがやりたいです……」と。
こういう女子のためにも、どうですか、DARTS LIVE社さん。

続く……


現在のレーティング:10.45(DARTS LIVE)Aフライト
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