エピソード87『それでも投げてみたんだっ手羽』
引退試合惨敗。
完全に燃え尽きた俺は、矢吹のジョーの如き真っ白な灰。
シーバースさんとこのハウストーナメントでもボロカスに惨敗。
というわけで、待望の『とめ手羽』に行ってまいりました。
なんの脈絡もないけど。
うまい、と数々のダーツプレーヤーが口にするので、ずっと気にはなっておりました。
かのひぐひぐプロも一人とめ手羽するほどのお店なのだ。
メニューには通常の『とめ手羽』と、甘だれのかかった『あま手羽』ちゅうのがあります。
とめ手羽は塩味、あま手羽は甘だれ味。
夢中で食し、手羽と馬刺しだけでお腹いっぱいになってしまった。
その後、新宿で朝まで呑んだくれた。
監獄バーみたいなところで「お客様、終身刑です」と宣告された人あり。
懐メロの流れる和風居酒屋の漬物食べてじんましん出す人あり。
ダーツを投げたいという欲求などすっかり忘れ去り、酒に溺れた。
するとどうだろう。
また後日、なんだかダーツの調子がいい。
気付けばレーティングが9.95。
Aフラに向けほぼテンパイ、いやリーチ、王手、違うな、上がり目。
もうなんでもいいや。
とかく次回、感動のフィナーレにつき、乞うご期待!
To be continued...
本日の腕前:Rt.9.95 ↑(DARTS LIVE)BBフライト
本日の一言:「したらねー」