エピソード76『大人の振舞、怒りの矛先』
某つけ麺屋にて。
入った瞬間から、無愛想で嫌な予感。
案内された席には箸がなかったので、隣の席から拝借。
テーブルの上は、油でベトベト。
店内を見回すと『しびれ味噌ラーメン始めました』的なPOPだらけ。
「すんません、注文『しびれ味噌ラーメン』に変えてもらっていいすか」
「(即答)もうやってません」
「……はぁ」
「じゃPOP外せよ」とか「売り切れなのか、期間限定が終了したのか、どっちなんだい」とか思う前に、もうどうでもよくなってしまった。
その後、愛想の悪い店員が、親指をがっつりスープに突っ込んでラーメンを持ってくる。
まるでコント。
それでもまあ、ぼくは大人だからホラ。
うまけりゃいいよ、うまけりゃつって食ってみた。
ラーメンの食べ歩きをしていた自分の歴史に照らし合わせてみても、過去最悪に近い不味さ。
なんかの『油』の味しかしまへん。
誰が行くのよ、こんな店。
ひどい店員がつくるひどいラーメン。
もしかして、俺への嫌がらせ?
わざと愛想悪くしたり、わざと親指突っ込んだり、わざと不味いの作ってみたり。
だとしたら何のために?
俺、なんかしたっけ?
したとすれば、こないだのダーツの通信対戦での非紳士的行為?
それはゴメン、謝りますけど。
それでも、ボクまあホラ大人だし。
二度と行かなきゃいいだけの話なので、なんとか怒りを堪えつつ、帰宅。
朝、目が覚めたら、まだ猛烈に怒っていたのでクレーマークレーマーしたい。
どうも、かなっぷです。
To be continued...
本日の腕前:Rt.7.64 ↓(DARTS LIVE)Bフライト
本日の一言:「最悪なラーメンのせいでレーティングがどんどん……」