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2007年10月 アーカイブ

2007年10月05日

エピソード17『ウォーミングアップ必要論』

プライベート大破綻、メンタルやられ放題。
人生にくじけてしまいそうな、かなっぷです、どうも。

今宵は、ダーツをするにあたって、ウォーミングアップが必要か必要でないかについて語りたいと思います。
もし違う話になっちゃったらごめんなさい。
だって、くじけそうなんだもの。

まず、ウォーミングアップは要らない、という不要論。
フォームはあらかじめ固まっている、或いはできあがっているので、寝起きにいきなり投げ始めたとしても、そんなに大差がない。
そういう考え方。

対して、ウォーミングアップ必要論。
けっこうたくさん投げ続けないと、調子があがらない、という。
調子があがれば、そこそこ戦えますぜ、という。
そういう考え方。

何を隠そう、私は不要論派です。
店番をしていると、いきなり投げる場面に出くわすので、ウォーミングアップする時間がとれない、というのが最たる理由ですが、それ以外の場所でも、ウォーミングアップをすることによって、CCフライトの腕前がいきなりAAフライトになるのだったら是非ウォーミングアップしたいところですけど、そんなわけもないので、しません。

で、先日は、ウォーミングアップもせず、あさぬ君というAフライトの人物と対戦。
そりゃ、ボコボコです、やられ放題です、当たり前です。

ところが、その後、成績を見てみると01は60、クリケは2.25。
レーティング通り、ズバリ今の平均点だったのです。
やはり私、ウォーミングアップは必要ないみたいです。

でも、もしウォーミングアップしていたら、勝っていたかもしれない。
もしウォーミングアップしていたら、もっと好成績をおさめていたかもしれない。
その可能性は決して否定できません。

そういえば、他のどのスポーツを見てみても、ウォーミングアップが必要でないスポーツなんて存在しません。
競技が始まる前に、自分のポテンシャルを最大限発揮できるところまで持っていく。
平均的な能力以上のものを出そうと思ったら、ウォーミングアップは必要不可欠なのです。

そうか、平均点で満足してはいけないのだ!

失敗は成功のもと。
禍福は糾える縄の如し。
たとえうまくいかないことがあったとしても、それは今後のためのウォーミングアップ。
大事な局面で、自分のポテンシャルを最大限に発揮できるところまで持っていくため、乗り越えねばならぬ障害。
些末な出来事に、落ち込んでばかりはいられないのだ。
さあ、立ち上がれ、リニューアルグランド俺!
未来は明るいゾ!

かくして私、一つの結論を導きだしたのであります。
人生にも、ウォーミングアップは必要である、と。

……ほらね、結局わけのわからない人生論になっちゃった。

To be continued...


本日の腕前:Rt.6.15(DARTS LIVE)Bフライト
本日の一言:「ここんとこずっと、人生ウォーミングアップ中の気がする」
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2007年10月10日

エピソード18『うねうねしてみる』

血迷ったことをしてみたい。

そうだ、新宿界隈で開催の『うねり’07秋』に参戦してみよう。

本気でトーナメント参戦なんて、何年ぶりのことか。
しかも『うねり’07秋』はすべてシングルス戦、ペアを組む相手はいない。
己の力のみを信じて、戦い抜かねばならないのだ。

普段はふにゃふにゃしている俺が、ギュッと拳を握りしめ、カッと目を見開き、闘志の炎をぐらぐら燃やす。
こりゃもう血迷ったとしか思えない。

グッドアイデアだ。

さて、エントリーに際して、出場クラスを決めるためのスタッツを取らねばならない。
というわけで、最近は練習がてら、カウントアップやクリケットカウントアップに精を出す。

さあ、今のところ、出場レーティングはどれくらいかな?
もし、グラマス(グランドマスタークラスの意、うまい人たちばっかり)とか出れちゃう感じだったらどうしよう。
気になっちゃう感じなので、試しに計算してみる。

4。

グラマス(15以上)なんか遥か遠く。
なかなか調子が上がらないので、血迷ってうねうねした。

To be continued...


本日の腕前:Rt.6.15 (DARTS LIVE)Bフライト
本日の一言:「開催は11月18日(日)」
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2007年10月19日

エピソード19『取材、その裏側』

渋谷はBAT"DARTSにて。
本日、某ダーツ情報誌の取材があるということで、昼からうかれぽんち。
全国のダーツファンに向けメッセージを発信する機会とあって、気分が高揚しまくりです。

上機嫌で店内をフラフラしていたら「今日は『A-style』の限定先行発売の日! フラフラしてないでWEBにアップしろ! はやくはやく!」との命令、ケツをひっぱたかれる。

おのれ、我が母校の校訓は『自主自律』だったのだ、命令されんでも自ずと作業開始する教育を受けとるわい。

でも、そういえば昔、母ちゃんに「テレビばっか観てないで勉強しなさい」と怒られ、「やろうと思ってたのにそう言われると、やる気なくすわー」という屁理屈をならべていたなあ、と思い出す。

試しに「やろうと思ってたのにそう言われると、やる気なくすわー」と言ってみたところ、みごと『屁理屈王』の称号をいただきました。

いいトシこいた大人なのに……やったネ☆

そういうダメ人間っぷりはさておき……。

そうです、取材です、取材。
危うく主旨を見失い『屁理屈』について語り始めるトコでした。

取材は午後二時過ぎにスタート。
しばらくの店内撮影の後、インタビュー形式の質疑応答に突入。

我々スタッフ勢のメンツは、私『かなっぷ』、最近全盛期の長州力に似てきた『みちー』、そして自称渋谷のカリスマこと『110』の三人。
実はこの三人、綿密な打ち合わせをしないと、言ってることがバラバラになる三人です。
某ナインダーツ(動画の方)のインタビューでは、その場でけんけんがくがく、わずか数十秒の動画撮影に、膨大な時間を費やした実績があります。

果たして大丈夫なのであろうか。
果たして三人の意思統一ははかれているのであろうか。

気になるインタビューの内容は、11月発売の某ダーツ情報誌をお楽しみに……。

ふう、終わったら午後五時でした。
わりとけんけんがくがくしていたみたい。

To be continued...


本日の腕前:Rt.6.21 ↑(DARTS LIVE)Bフライト
本日の一言:「やろうと思ってたのにそう言われると、やる気なくすわー」
satsuei.jpg

2007年10月28日

エピソード20『テナガザルの窮屈』

179センチ、63キロ(増量中)。
体型の割に、腕、特に前腕部が長いらしい。
要はテナガザルなのである。

「手が長いから、フォームが窮屈になっとんのじゃ、ボケ!」

先日、そういうお叱りを受けました。
そこで今回は、手が長いことについて検証し、窮屈でないフォームの確立を目指していこうと思います。

手が長いと、なぜダメなのか。

例えば、女の子と手をつないで歩く場合、必要以上に低い位置で手をつなぐことになり、女の子が歩きづらくて困っちゃう、デートも台無し、ということになる。

やだやだ、そんなのやだやだ!
女の子と手をつないで楽しく歩きたい、遊園地とかではしゃぎたい!
おしゃれなカフェで、ビターなトークをしてみたい(甘いもの苦手)!
そんでもって、あわよくばお付き合いしたい!

え、ってことはお付き合いしてないのに、手をつないじゃってるってこと?
最近の子の考えてることはようわからんわー、ってバカッ!
目を覚ませ、俺ッ!

やり直し。

「手が長いから、フォームが窮屈になっとんのじゃ、ボケ!」という件に関しまして、以下のような理由から、フォームが窮屈になったと考えられます。

まず、ブルと自分の目を脳内直線で結び、その線上にダーツがくるように構える。
その時のダーツの位置が、リリースポイントなんですね。
ところが、そのリリースポイントにダーツを置いて構えると、長い腕をちぢこめるようにして肘も下がってしまう。
結果、構えからフォロースルーまで、全体的に窮屈そうなフォームになるんです。

改善策としては、肘を高く上げて構える。
すると、高めの肘を支点に前腕部が大きく回転し、ダイナミックなフォームになる。

「まるで、すごく上手い人のフォームを見ているようだ」

試してみたところ、そう絶賛されました。
けれども、ダーツは真ん中に刺さってないし、リリースポイントがよくわからない。
だから、とっても投げづらい。
練習すれば慣れてくるのだろうけど、なんだかストレスがたまる投げ方だなあ。
なんなら、投げにくさを感じてないのだから、たとえ窮屈でもいいじゃないか、という気さえしてくる。

ねえ、やっぱり窮屈じゃダメですか?
と問いたい。

To be continued...


本日の腕前:Rt.6.25 ↑(DARTS LIVE)Bフライト
本日の一言:「最近、イラレを勉強中」
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