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2011年12月 アーカイブ

2011年12月07日

【S4×BAT】 コラボバレル第二弾『Apollo』好評販売中!


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2011年12月10日

第36話『趣味についてのお話』の巻


最近は、ケンシロ、あさポン、いずみんとBAT DARTSの優秀なスタッフがなんでもかんでもやってくれるおかげで、みっちーさんと共に行動することが多くなりました。

何をしているかというと、主にボルダリングです。
そう、壁にくっついてるカラフルな乾きウンコみたいのを掴んで、ただ登ったり降りたりするアレです。
指先をガッチリ固定し続けたり、前腕のあたりがパンプしたりするので、ダーツとの親和性は皆無に等しく、ダーツを優先するのであれば、あんましやっちゃいけない競技です。

では、なぜバカ二人はわざわざ壁を登ったり降りたりするのか。

それは、そこに壁があるから。
なんつってね。
もともと興味があったからに他ならないわけですが。
やっぱり壁を登り降りした後は、ダーツを投げるのがキツい。
興味があるからつって何でも手を出しちゃうと、他のものにも影響を及ぼしますよ、という良い教訓を得ましたが、俄然面白くなっているところなので、やめません。

今のところ、The Final 出場直前は控えようと思っております。

ダーツとボルダリング。
一見相反する存在のようですが、ふと、とある観点からの親和性に気付きました。
ゼロから始めることの楽しさ、というか楽しみ方はどっちも一緒であるということです。
何に楽しさを感じるかは人それぞれですが、例えば、クライミングシューズ欲しいな、どんなんがあるのかな、と自分で調べる。
ダーツの場合もマイダーツが欲しいな、どんなんあるのかな、と自分で調べる。
ここポイントで、自分であれやこれや調べる過程が、なんか楽しいのである。
そこで出会ったボルダリングの大会の動画を観て、なんじゃこりゃあ、スパイダーマンみたいなっとるやないか、と驚いたり。
ダーツもそう。
フィル・テイラーとかの動画に辿り着いて、その凄まじさに驚愕してみたり、ってことが確かにあったし、そういう不意の出会いが楽しかった。

思い返してみれば、体を動かす趣味と呼べるようなものは大体そうやって自分であれやこれや考えて進めていたものが多い。

ウィンドサーフィンはさすがに道具含めゼロから自分ではできないので、湘南のスクールにしこたま通いつめてましたが、風向きやセイルの動かし方だとか、考えなきゃいけないことはたくさんあり、波の上を疾走する感じとかも含めて、めちゃくちゃ楽しかったんですが、道具揃えるのに自動車買えるくらいの金額がかかるってのと、例え買ったとしても通いは結構キツいので海のそばに住まわなきゃならん、という点で継続を断念した。

スノボはとにかくこけまくって、どうすればこけなくなるのか考えて覚えた。
誰にも教わらずに滑れるようになった時のあの感動はちょっと素晴らしかった。
シーズンが冬場なので、道具もちょっとずつ揃えて、継続して毎年行ってますけど。
震災後は、ちょっとどうなるかわかりません。

スケボーも、まず道具選びが楽しかった。
初めて購入したスケボーは、港で滑っててこけてマンガみたいに海へ沈めましたけどね。
その後はまあ、また買い直したりして。
近所のコンビニに行って帰る時の交通手段と化してましたが、ここんとこまったく乗らなくなりました。
自転車と一緒でブレーキついてないと危ないからね。

サーフィンは……2回くらいしかやってないや。

大体が長続きしていないのは、気のせいです。

しかしダーツはなぜ長続きしているんだろうか。
答えはカンタン。
それはダーツにはまり過ぎてダーツショップ勤務を選択したからです。
サーフショップとかで働いていれば、サーフィンするでしょう、そりゃ。

そうやってダーツショップに立っているわけですが、知識ゼロのステゴロでやってきて、さあゼロから教えてくれ、みたいなお客さんが結構います。
これ、人に訊いた方が話早い派には大正解なんですけど、自分的にはちょっともったいないかな、と思ってしまうわけです。
楽しめる過程をすっ飛ばしてしまうので。
そういう時代なのだ、と言われてしまうと元も子もないのですが。

まあ、ボルダリングを通して、ダーツの楽しみ方を思い出した。
というか、ダーツもそうやって楽しんでいたっけ。
その頃の新鮮な感じを大切にしよう。
そしてダーツをまたゼロから楽しもう、と思いました、という話でした。

あと、こんだけ趣味のこと書いておいてなんなんですが。
先日、村上龍の『無趣味のすすめ』っていう本を読んだらば、趣味というものは、実益を兼ねてないんだから余暇のあるジジババがすることだ、実益を兼ねることに関しては趣味といわない、みたいなことが書いてあった。

それを言われると、ね。
ボルダリングは……。
そして、ダーツは趣味ではないってことになってしまうよね、いまや。

つづく……


現在のレーティング:8.40(DARTS LIVE)BBフライト
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2011年12月20日

第37話『ぼくらのThe Final……なにか悲しす』の巻


12月18日幕張メッセ『The Final』出場してきました。

みっちーさんもワタクシもわりと調子よさげで、予選ラウンドロビンはスト勝ち&クリケ戦略ミスのレゴ勝ち&スト勝ち&ロビン抜け確定して気抜けワイワイダーツのレゴ負け、となかなかの成績。

迎えた決勝トーナメント一回戦。
相手は、まさかの海外招待選手枠。
大会前より、ここと当ったら絶対負けたくない相手、と思っていたのですが、まさかの一回戦目ドンピシャ大当たり。
まあ普通に二人とも強かったですよ。
クリケで一矢報いたものの惜敗。
残念無念。
ぼくらの『The Final』は終わりました。


しかーし、今回は自分らの試合もそうですが、むちゃくちゃ楽しみにしていた大会企画がありまして。

・オープニングでのアントニオ猪木登場

・PERFECTとD-CROWNの対抗戦

これだけは絶対に見逃せないじゃないか、と。

実際、個人的にも大会会場的にも盛り上がっており、実に楽しいトーナメントでした。
こんくらい楽しい大会なら、またどんどん参加したい、と思いました。

という総括で終わりたいところだったんですが。

大会の環境に関してや、参加者の意識等々まだいろいろと改善の余地はあるなあ、と。
個人的にそう思える出来事が多々ありました。

具体的にいうと……。


大会恒例の、会場の席取りってあるじゃないですか。
あれ、どうにかならないですかね。

どう見積もっても参加者よりも少ない数の席を早い者勝ちで争う感じ。
大人の椅子取りゲーム的な。
単純に一人一個ずつで早い者勝ちってなら話はわかるんですが。

何十人用ですか? って感じで、いくつもの長テーブルに帽子やらカバンやらタオルやら総動員させて一グループが占拠している現実。

ひょっとしたら運営側は参加者数ぴったしの席数を用意してるのかもしれないけれども、結果、席取りにあぶれた人々はジプシー状態で周辺をさまよい続け、落ち着いた先が会場の端の端。

照明もあたらず薄暗く冷たいコンクリートの上に荷物を広げている悲しげな人々を見るにつけ、これはちょっとどうにかならんもんかな、と。

試合ともなれば、必ずその場を離れなければならず、貴重品の携行は当たり前としても、もし自分らの荷物になにかあったらと考えると、とても試合に集中するどころの話ではないと思うんです。

大人数なら荷物の管理は可能ですが、おトモダチの少ない我々のように、二人、とかで参加する場合もありますし。

改善策としてはやはり、参加者数相当の席数を用意し、長テーブル等に、1番から10番まではここだよ、ここに座んなよ、ってエントリーIDをはっつけとくってのが一番かと思いますが、予算や手間を考慮するとなかなかに難しい問題なのかもしれません。

あ、でもそれだとグループによっては分断されちゃいますね。
なるべく一緒のテーブルになれるようエントリー店舗ごとにテーブルIDを用意しますか。
となると、さらに手間がかかりますけど。

でもそれやってくれたらすさまじく環境がよくなると思うんですよね。
大きな大会だと疲労も激しいですし、帰る場所がちゃんとあるってのは何かにつけ安心ですよ。

以上、席取りゲームは必要か!? についてでした。

これで問題提起は終わり、だと思うじゃん……まだ終わらないっす。


試合がちょうど終わった頃、我々PERFECTとD-CROWNの対抗戦(男子)を観始めたのですよ。

幸運にも、檀上前の見晴らしのよいスペースの席の椅子に座ることができたのです。
後方が来賓&マスコミ席になっていたので、立ち見禁止のエリアです。

前の席との間隔もそんなになくて、広くないスペースに足を置いてるわけですよ。

そしたらそこへ、椅子に座れなかった人たちが『対抗戦、どーしても前の方で観たい』という感じで、ぞろぞろ4、5人無理やり入り込んできたわけです。

椅子席の空きは今のところ、見当たりません。

とはいえ、立ち見禁止なので、彼らは椅子と椅子の間にしゃがみ込みます。

そしたら、椅子に座っている人は足置けませんよ。

ぼくの隣に座っている人が、足をぎゅーんって曲げて窮屈そうに座ったのを見て、この無理やり入り込んできた人らは、人を人と思わぬ鬼か物の怪の類か、と思いました。

幸い前方の通路があいていたので、せめてそっちへ移動しなさいよ、と「前の通路のほうにずれたほうがいいんじゃないですか?」と、ここへ居座られたら迷惑です、とばかりに声をかけた。

すると『なんだ、てめえ』みたいな目でギロリと睨みつけ攻撃を受けた。

もう、まったくお話にならないので、しょうがない『いやいやいや、なんだてめえ、で、なんでも解決すると思わないでいただきたいのです。倹しく暮らす善良な一般市民です、こちらは。ほら』とつぶらな瞳で見つめ返し「邪魔です」と申したところ、そこでようやくそそくさと移動を始めた。

しばらくすると、なぜか数名のお客さんたちが席を立ち始め、ちょうど席が4席ほど空いた。

それなのに、このゲルマン民族たちはボケッとしゃがんでいたり、他の人の荷物を踏んづけたりしていたままなので「あそこの席が空いたので座ってみてはどうでしょう」と提案してあげた。

するとそこでまたようやくぞろぞろと移動を始めたのである。

ゲルマン民族の大移動をつかさどってる、俺。

うまいことテトリスの棒はめ込んだ、みたいな感じ。

そして間もなくである。

星野さんが……!!

やんまーが……!!

TB-Takが……!!

ぐわあ、むっちゃ面白い、なんだこの展開。

これはえらいものを観ちまったぜ、つって、ふと、ゲルマン民族のほうを見た。

みんな頭を垂れて眠っていた。


なぬっ!? ですよ。

改善しろ、というか、改善させようにもタイムマシンで遡って幼少時からの教育をどうにかするとか、ロボトミー手術で強制的に従順にさせるとかしかパッと方法を思いつかないんだけど。

まあ、とにもかくにも、そういう人たちもいるんだな、と思いましたとさ。

つづく……


現在のレーティング:8.18(DARTS LIVE)BBフライト 12.46(PHOENIX)BBBフライト

2011年12月22日

■年末年始の営業のお知らせ■

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2011年12月25日

第38話『フォレスト・かなっぷ 一期一会』の巻

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』という作品がありまして。

劇中、主人公フォレストの母親が、フォレストに向けて言った象徴的なセリフ。

『人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまでわからない』

わからないっていうけど、入ってるのはたぶんチョコ。

moAんざ……かなっぷです。


中野のダーツショップmoAんざいさんのノリをうっかりパクってしまいましたが。

それをやりたかったわけではなくて。

『フォレスト・ガンプ』の原題は『Forrest Gump』なのですが、邦題にはなぜか『一期一会』というサブタイトルがくっついてくる。

一期一会、つまり、一生に一度しかない出会いかもしれないのだから、大事に思いなされや、という意味。

確かに、映画の主人公フォレストは、母親をはじめ幼馴染のジェニーやベトナム戦争で出会ったバッバ、ダン中尉のことをずっと思い続ける。

そりゃもう徹底的に。

このあたりのフォレストの人物に対する実直な思いと行動、フォレストを演じるトム・ハンクスの絶妙な表情を含め、ワタクシの琴線に触れるどころか、琴線ガッツリ握られ離れないくらいの感動を覚えるのでございます。

きっと、ぜんぜん一期一会してねえや、俺、という自覚があるからでございましょう。

俺の心はすっかり汚れてしまっているのです。

汚れつちまつた悲しみに、フォレストガンプ思い出す、ですよ。


で、ここでようやく本題、メインテーマに切り込んでいくのですが、ダーツライフにおける、ダーツバー、もしくはダーツショップ等で一期一会してますか、みなさん。

バーカウンターで隣に座った人と、一期一会。

ダーツショップでバレル選びに悩んだら、一期一会。

通信対戦したら、一期一会。

一期一会を意識すると、途端に目の前がバラ色になりませんか。

ならないですか。

そうですか。

みなさんが、素敵な一期一会生活を送れるよう、お祈りしています、南無阿弥陀仏。


あと、決して、お酒を飲みすぎてはいけません。

せっかく仲良くなった人がいたのに、連絡先はもちろん、名前すら知らず、果ては記憶が飛んでたり、という可能性もなきにしもあらず、です。

そもそも誰にも出会っていなかったという説もあるくらいだから。

あれですよ、つい先日の話を振り返っているわけじゃないですよ。


僕的には今年はもう終わってしまうのであれですが、来年のテーマは一期一会に決定です。

一期一会で渋谷のソフトダーツのリーグに参戦しようと思っています。

もし対戦の機会がありましたら、一期一会でひとつよろしくお願いいたします。


ちなみに映画『フォレスト・ガンプ』の原作は小説です。

しかも小説『フォレスト・ガンプ2』があるというのを初めて知りました。

読んでみようと思います。


あと、後楽園に『バッバガンプシュリンプ』というフォレストとバッバのエビ取り船会社をテーマにしたレストランがありますね。

フォレストガンプの名場面を思い出しながら、エビたらふく食えます。

が、痛風の方には不向きです。


というわけで、クリスマスも今年ももうすぐ終わり。

それでは、よい一期一会を〜。

なんのこっちゃ。


来年へつづく……。



現在のレーティング:8.45(DARTS LIVE)BBフライト

2011年12月27日

〈スタッフブログ〉テーマ増えました。

おひさしぶりです!あさポンです。


こっそりとダーツライブのテーマを集めてるのですが
やっとこ1032枚まで集まりました。


あんまり大会とかに出ないので、そこらへんのテーマが集められないのが残念です。
コピー出来ないし。


んで、なんで、テーマの話なんかするかといいますと…


とうとうBATにもショップテーマが出来ちゃいました!!
ずっと楽しみにしてたので嬉しいです!!

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ぜひ、BATのテーマをGETしに BATに遊びに来て下さい。
ちょっと画像が粗くなっちゃってますが、
実際はきちんとキレイですよ〜。


前に、BATのロゴが好き!というお客様がいました。
BATのロゴ入りのケースをずっと使ってくださってて嬉しかったです!
ぜひテーマも使ってあげてください!!


BATのテーマはもちろんお気に入り登録しましたが
他のお気に入りもちょろっと紹介させてください。

 
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キラキラジュエルのテーマ。

疲れてる時とか、暗いバーだと、画面が白っぽくて明るいと
目が疲れちゃってダメなんですよね。

そんなわけで、基本は黒っぽいテーマを設定中です。

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これとか、めちゃくちゃ可愛くて大好きなんですけどね。
ちょっと眩しい。

スペシャルテーマなのですが、スペシャルってどこで入手できるんですかね?
このウサギの「ハットだすっす」って言ってるのも可愛いですよね。


…でも、最近あんまりハットでないっす。

現在
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短かったな…。
Aフラキープ。


そんなわけで、来年の目標は

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そんでもって
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になっちゃいたいと思います!!


がんばるぞ〜!!


それでは、最後にBATの年末年始の休業のお知らせをさせていただきたいと思います。

12月
 29日…通常営業
 30日…21時まで
 31日…お休み
1月
  1日…お休み
  2日…お休み
  3日…通常営業

となっております。
どうぞ宜しくお願いいたします!

まだ、2011年もまだ少し残っておりますが…
2011年も沢山の方にご来店いただきまして
ほんとーーーーーにありがとうございました!
BATに入って1年とちょっとですが
たくさんの方に仲良くしてもらえて嬉しかったです。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


頑張って、皆様が喜ぶようなキャンペーンや
トーナメント等を考えていきたいと思います。

では、そんな感じで2012年もBATを
どうぞよろしくお願いいたします。


今年も
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やっちゃいますので
1月3日をおお楽しみに!!


ではでは〜

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