なれんのか!? かなっぷのAAフライト。
第39話『好きになれ、トコトン好きになれ』の巻
2012年が始まりました。
あけましておめでとうございます。
本年もご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。
さてさて年末年始の休みは、地上波放送のなかった格闘技をネット視聴してみたり、キーボード的なものをカタカタいわしてみたり、終始パソコンと向き合い、さらに自分とはいったい何者なのか、己と向き合いしていたボクですが、なかなかに興味深い番組を見つけたのでご紹介しようかと。
『内村さまぁ〜ず』
1月1日に配信された番組(※無料配信は1月15日まで)の中で、狩野英孝が2012年の目標を他人に決めてもらうという企画があり、さまぁ〜ずの三村サンが『笑いをもっと好きになれ』という目標というか説教というかとにかく『好きになれ』ということを語る。
お笑いの番組を観る、落語を聴く、人を笑わせるための手練手管を常に貪欲に学ぶ姿勢は、好きにならなければできないことである、と。
観てもない、聴いてもない、で気分転換に、ま、関係のない音楽でも聴くか、見た目のことを気にしてみようか、というような若手が多過ぎる、と三村サンは嘆いているのである。
これ、何事にも当てはまると思うのですよ。
プロダーツ選手を目指すのであれば、日夜アレンジのことを考える、とか、休日は映画を観るんじゃなくて人の試合を観に行ったりする、とか、強い人との対戦を求めてあちこち徘徊する、なんてことが、苦痛じゃなくできちゃうくらいダーツを好きになれ、と。
もっと言うと、好きになれ、ではまだアマくて、恋をしろ、ってことじゃないかと。
ヒトタビ恋をすると、もうそのことしか頭になくなって(自分だけかもしれませんが)自身の生活が振り回されるくらい傾倒しちゃう。
ええい、あとは野となれ山となれ、ダーツLOVE、的な。
よく考えると、そこまでいっちゃうとだめだな。
いろいろ破綻を来して逆によくない気がする。
ま、適度に。
適度に好きになったほうが、そりゃ上達もしまっせ、というお話でした。
そんな私は今ボルダリングとその他いろいろに夢中なう。
新年、まだダーツを投げておりません。
ダメだな。
つづく……
現在のレーティング:8.22(DARTS LIVE)BBフライト